旅行・地域

2011/03/06

嘉穂劇場

開場80周年特別展示という事で訪れた。 嘉穂劇場  町中にひっそりとありました。

ます席、花道から舞台をみたところ。木のぬくもりが伝わります。こちらの花道側が、主賓席です。

回転舞台 舞台の下で12人の方が、人力だけで動かすそうです。

舞台から見た客席。1200人収容できます。二階も含めてすべて傾斜があり、後ろの人が見やすいようにとの事。
立つと、前に傾く感じありますよ~。足元気をつけて。

舞台上の柱です。真ん中に白いプレートがありますね。ここまで大水の時、浸かったそうです。

舞台裏・・・小道具や大道具。この舞台裏から、役者さんは自分の出番、息をのんで、
待っているのでしょうね。 ドキドキ・・・

舞台裏から舞台を見た所・・・この入口から飛び出す瞬間・・・おそらく無私ですね。
役になりきる…のりうつるともいわれますが・・・・。

いかにも~、って感じですね。いい雰囲気。

あちらこちらに貼られていた、日にちを逆さまにしたお札。石川五右衛門の命日を逆さまにして、
泥棒さん除け

どうです?一家に一枚・・・なかなかオツです。

奈落の底へと・・・・。

奈落の底の入口・・・突き落とされそう・・・誰に?

奈落の底はこんな感じ・・・ここを役者さん走るのですね~。身長160センチ以上ある方は
中腰になります。 奈落の底はピンボケ・・・なにかいるのかも・・。

私、飼ってますが、なにか?幽霊や妖怪など、花道へとドロロンと出る所。
三人くらいで上に上げるそうです。

花道の下です。華やかな上と、それを支える地道な下と・・・。ここを必死に走り抜けるのでしょうね。

花道上、下から幽霊や妖怪が。本舞台に同じ装置が大きめであります。
「せり」といい、主役さんが出て来る。

劇場を説明して下さる口上もなかなかいい味がありました。
炭鉱の最盛期は、20もの芝居小屋がありましたが、石炭産業の衰退とテレビの普及により、
激減。九州では、ここと、熊本は山鹿の八千代座が残るのみ。
すべて人の手が入れてあり、舞台は木と竹と縄が張り巡らされ、
神聖なものさえ感じました。

炭鉱で命がけで働いてた方の、少ない娯楽の一つだったから、演じる方も真剣だった。 建物全体の佇まいが、歴史と人の営みを感じれて、なんとも心地よいものでした。今度はお芝居見に来たいなd(^_^o)。 

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2010/07/20

御許山


日本書紀に、
 「日神(アマテラス)が生まれた三柱の女神を、葦原中国の宇佐嶋に天降らせた」
との一文がある。
 三柱の女神とは、一般には宗像大社(沖津宮・中津宮・辺津宮)の祭神とされ、
大分県宇佐では、宇佐神宮の東南の宇佐嶋すなわち御許山(オモトヤマ、H=647m)に天降ったとされている。

以前よりこの御許山に登りたいと思っていた。
今流行りのパワースポットを求めてかもしれないけれど、
小学生の頃より神社仏閣や、歴史的なものを巡るのが好きだったので、
今でもその好奇心は流行に関係なく継続中らしい。

標高は647m。10号線より5.4キロの道しるべだけを頼りに登りました。
天候は晴れでしたが、途中で雨になりました。
道はほとんど舗装されており、初心者でも大丈夫。(ルートによるのかも)

登山はひたすら歩く事に熱中。でもいろんな事を考えていたと思う。
山道はほとんど人と会うことはなかったです。

山頂につくまでに2時間半。へとへとで雨でびしょぬれ。でもちっとも寒くなかったし、怖くなかった。

まずはご神木と対面。

Gosinnboku


大元神社。この雨の中を、信者の方々が掃除をされてたので、邪魔にならないように・・・お参り。
鳥居から先は神域のため立ち入り禁止でした。

Oomotojinnjya

向かうように大元八坂神社   この奥に・・・・入ります。霧に漂い余計に厳かな雰囲気。


Oomotohati


生い茂る緑の奥に・・・ここでもお参りしました。


Oomotohati2

私はいかなる宗教にも傾向していませんが、とても素直な気持ちでお参りしてました。


登山の疲れも消えていました・・・・。また頑張ろう。。。。パワーをもらえたような気持ちでした。

平成22年7月18日の事。

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2010/02/01

嬉野・武雄

仕事の関係で長崎は田平へと来た。
最初、高速を使い福岡から佐世保へ出ようと思っていたが、
都市高速を使い、前原、唐津方面から行くことにした。
どこからか忘れたけれど、いつからか新しい道に繋がっていて、
感覚的には早く着いたような。。。?

沢山の人の前で話しをしなくてはいけなかったので、
精神安定のために、平戸大橋を眺めてコーヒータイム。
青い海に赤い橋のコントラストがとても美しい橋。
少し天気が悪くなり始めていて、少し残念な色合い。

Hiradooohasi_2

自分の仕事も終わり、肩の荷が下りたのは夕方5時過ぎ。外は冷たい雨。
この雨では平戸の景色は期待できない(夕焼けが見たかった)

さて・・・、今日から嬉野で「あったかうれしのまつり」が始まる。
そちらに行くことにした。日本三大美人の湯  嬉野温泉

「うれしのあったかまつり」は、100基の灯篭が嬉野の町を彩る。

始まってもう10年になるとか・・・。
灯篭の中には、子供たちの作品もある。
嬉野温泉名物「温泉豆腐」を食べ、雨宿り先々の店先で「嬉野茶」を頂いて、
お腹はチャプチャプになった。やはり雨とこの寒さで人は少ない。

芸者さんも傘をさして、足早に通り過ぎる・・・。

続きを読む "嬉野・武雄"

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2010/01/17

野母崎夫婦岩

野母崎夫婦岩
長崎の夕日は美しい。

光と影が一つになろうとしている。

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野母崎先端から

野母崎先端から
鳶が同じ目線で飛んでいる。
誰もいないから
両手を広げてみる

水平線と鳶の羽とが重なり合う
海と空の境がなくなる

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軍艦島

軍艦島
念願の軍艦島を拝す。

産業遺産。人の営みの移り変わり。

いつか渡るんだ。次はきっと。

海のさざなみ
海の煌めき
潮の香り
水仙の香り
今日はおしゃべりだね

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2009/12/27

宇佐神宮

かみさまは、どうおもうだろうね

八幡さま
やおよろずのかみさま

ごみでさえ
つくもがみ

かみさまは、どうおもうだろうね

きっと否定も肯定もしない
みずからをよりどころですよと達観している

Gennsihasu

原始蓮
古代の遺跡から見つかった蓮の種
時を超えて見事に咲き広がった。

熊本でも見たことあったけど、
大分、宇佐神宮のお掘にも広がってた。
季節的に枯れていたけれど、
水中の泥の中
みんな繋がっているんだろう
見えないけど
繋がっている

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2009/11/29

与止日女神社(川上神社)

与止日女神社(川上神社)
佐賀名木百選 クス
樹齢 1450年

沢山触れて、パワーを貰ったような気分。
1450年。。。沈黙と葉擦れと鳥の囀。

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与止日女神社(川上神社)

与止日女神社(川上神社)
朽ちてもなお、存在感がある切株。

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多久聖廟

多久聖廟
日本三大孔子廟の一つ。
温故知新。
学問成就。

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